2009年02月14日

普段が大事

 吉田松陰は、萩で「松下村塾」という学校を開き、たった1年1ヶ月、70数人の若者に、いろんなことを教えました。その中から、初代総理大臣伊藤博文、二代目総理大臣山県有朋、10数名の大臣が生まれています。70数名の若者と言っても、特別に優秀な人達を集めたわけではないそうです。片田舎の若者で、農民の子も、武士の子も、商人の子もいたそうです。それなのに、たった1年1ヶ月教えただけで、こんなすごい人達がたくさん出ているのです。不思議だと思いませんか。吉田松陰は、ここで何を教えたんだ?気になりますよね〜。
 「お前は何のために生まれてきたのか」
 「お前の生まれてきた役割は何か」
 ということを、教えてあげた、というよりは、気付かせてあげたそうです。
 「お前の長所はこういうところだぞ。これから、それを活かして、どう世の中の役に立って行くんだろう?」って。
 でも、中にはこんなことを言う門下生がいたそうです。「先生、世の中に生まれてきた役割って言われても、私にはわかりません。」って。先生は答えました。
 「至誠を貫きなさい。至誠とは、普段やらなければいけないことを、真剣に本気で、誠意を持ってやることだ。朝起きたら、玄関の掃除、鳥のエサくれ、布団干し、、、そういうことを真剣にやりなさい。絶対に手を抜かないで、とにかく真剣にやりなさい。そうしたら、いつか自分の役割が必ずわかる。」と。
 その時与えられた仕事を、本気できちっとやっていったら「あっ、自分が生まれてきた役割ってこういうことかな。」ってところに気がつきます。だから、普段が大事なんですね。普段どれだけのことをやっているか、これが大事だと、松陰先生は教えたそうです。普段が大事。 
    「私が一番受けたいココロの授業」より

shuseikan at 23:25│Comments(0)

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