2011年08月
2011年08月26日
小手打ち
またまた、写真のように、打ち込み台を改良しました。
どこが変わったかわかりますか?そうです、小手が水平に近い角度になりました。これによって、打ち込んでも竹刀が落ちなくなり、手の内が締まるようになりました。
改良して改めてわかったことは、多くの方が小手打ちができていないという事実です。小手打ちも面打ちと同じように
遠くから一歩踏み込んで手を伸ばした位置で打突する
これが出来ていないのですね。小手打ちも面打ちと同じように打てるように「一人稽古」をして下さい。奥は深いと思います。面打ちが何十年かかってもできないように、小手打ちも何十年もかかりますよ。まずは、形稽古です。形の確認を自分の頭と体でぶれのないように、自分磨きをして下さい。私も小手打ちに磨きをかけているところですが、小手がちょっと良くなると、面も良くなるのですね。皆さん打ち込み台を使って自分と会話して下さい。
2011年08月22日
打ち込み台改良
この写真は、以前の打ち込み台です。本日、打ち込み台を改良しました。その写真をどうぞ。
どこが変わったかわかりましたか?まず、竹刀は取りました。右腕の長さを短く切って、小手の位置を実際に近い位置にしました。少し高い位置にセットしました。そうすることにより、面、小手、胴、突きの全てを打突できるようになりました。もう一台も大人用に背を高くしました。
この打ち込み台を使った「ひとり稽古」を皆さん進んで行って下さい。効果は抜群!にあると思いますよ。面打ちのときの左手の位置の確認ができます。位置が悪いと竹刀が面金に当たって良い音がしないのです。面ふとんに物打ちがいくように位置を確認できます。近くでそのままの位置で、大きく、そして小さく、できるようになったら一歩踏み込んで、大きく、小さく、、、、色々な打ち込みが可能です。よくよく吟味すべし、ですね。
2011年08月20日
審査の前稽古
暑さも一段落といったところでしょうか。昨夜は、やっとぐっすりと眠れた感じがします。
昨日の稽古では、明日6段審査を石川で受ける方が最後の調整にいらっしゃいました。稽古では面の打ちあいばかりでしたが、良い稽古ができました。私も秋には受験生ですので心境は良く分かるのですが、いまさらじたばたしても始まらないのはわかっているのですが、最後の調整といった感覚の確認といった稽古になりました。
今持っている力を最大限発揮するにはどうすれば良いのか、持っている力以上の力は絶対に出ない、当たり前の確認?自己満足の世界でしょうか。そのときに私自身審査前に思ったことですが、もっと稽古しておけば良かったという気持ちが湧きあがったことを思い出しました。やはり悔いを残さないように稽古を一生懸命やっていれば、そういう気持ちは湧いてこないし、逆に自分自身はこれだけ稽古してきたんだからという自信がわいてくるはずです。私自身良い確認をさせてもらった稽古になりました。Tさん、良い知らせをお待ちしています。頑張って下さい。
昨日の稽古では、明日6段審査を石川で受ける方が最後の調整にいらっしゃいました。稽古では面の打ちあいばかりでしたが、良い稽古ができました。私も秋には受験生ですので心境は良く分かるのですが、いまさらじたばたしても始まらないのはわかっているのですが、最後の調整といった感覚の確認といった稽古になりました。
今持っている力を最大限発揮するにはどうすれば良いのか、持っている力以上の力は絶対に出ない、当たり前の確認?自己満足の世界でしょうか。そのときに私自身審査前に思ったことですが、もっと稽古しておけば良かったという気持ちが湧きあがったことを思い出しました。やはり悔いを残さないように稽古を一生懸命やっていれば、そういう気持ちは湧いてこないし、逆に自分自身はこれだけ稽古してきたんだからという自信がわいてくるはずです。私自身良い確認をさせてもらった稽古になりました。Tさん、良い知らせをお待ちしています。頑張って下さい。