2010年11月
2010年11月22日
掛軸
稽古後、雑巾掛け、いやモップ掛けをしました。写真は、床の保護液を配合した水で床を掃除したところです。新しい床になって約50日が経ちますが、やっとなじんできた感じがします。稽古後、しっかりと掃除をすると気持ちが良いものですね。毎回水ぶきまでは、なかなかできませんが、どうぞご協力いただきたく思います。
ところで、写真を見てお気づきの点、何か変わった所はありますか?
そうです。掛軸の中央に「天照皇大神」を飾ったのです。実は、土曜日、日曜日と伊勢神宮まで行って本物の掛軸を頂いてきたのでした。拡大写真はこれです。
如何ですか?床と同様、やっと本物の道場になったような感じがしました。三軸を飾るとやはりしまった感じがします。掛軸を頂くことと昇段祈願をしてきました。さて結果は?金曜日には結果が出ます。
2010年11月13日
送別会
一週間以上のご無沙汰です。現在、審査に向けて秘密の特訓中の為、ブログはお休みしていましたが、本日は、十一月の月例会の日でしたのでカキコしておきます。
また今日の月例会は、永年習成館の門人として活躍されてきた加藤さんの新たな旅立ちに伴い、送別会を併せて行いました。大勢の方がご参加下さり大変嬉しく思いました。
加藤さんは、ご存知の方も多いと思いますが、剣道雑誌2つある内のひとつ方の編集局長として、お忙しい仕事の傍ら、当道場で専心稽古を積んでこられてきた方です。「剣道N本」12月号の最後のページをご覧になれば、コメントが出ていますのでお読み下さい。「柴田章雄館長の習成館」と出ているではありませんか。いつもいつもこのように当道場の広報活動にご協力いただいてきた方なのです。ということで、送別会は盛大に、そして心を込めて新たな旅立ちを皆でお祝いするという形で行いました。楽しいお酒でした。といっても、現在進行形で、今頃2次会をまだやっていることでしょう。K部さんのエールが良かったです。
フレー フレー 加藤、フレフレ加藤! フレフレ加藤!
ところで皆さんちゃんと帰ったのでしょうか?心配です。
また今日の月例会は、永年習成館の門人として活躍されてきた加藤さんの新たな旅立ちに伴い、送別会を併せて行いました。大勢の方がご参加下さり大変嬉しく思いました。
加藤さんは、ご存知の方も多いと思いますが、剣道雑誌2つある内のひとつ方の編集局長として、お忙しい仕事の傍ら、当道場で専心稽古を積んでこられてきた方です。「剣道N本」12月号の最後のページをご覧になれば、コメントが出ていますのでお読み下さい。「柴田章雄館長の習成館」と出ているではありませんか。いつもいつもこのように当道場の広報活動にご協力いただいてきた方なのです。ということで、送別会は盛大に、そして心を込めて新たな旅立ちを皆でお祝いするという形で行いました。楽しいお酒でした。といっても、現在進行形で、今頃2次会をまだやっていることでしょう。K部さんのエールが良かったです。
フレー フレー 加藤、フレフレ加藤! フレフレ加藤!
ところで皆さんちゃんと帰ったのでしょうか?心配です。
2010年11月04日
一年前は?
今日ちょっと時間があったときに、一年前のブログを読みました。去年の10月、11月のところを読んでいて、今年も同じ事をしていることに気づきました。行事、稽古その他諸々。このまま同じだと、審査結果もまた同じ不合格になるのか?とも思いました。残り3週間充実した日々を送りたいものです。読んでいる中で目についた文をコピペーしておきます。
落ちたことによる発見がいくつかありました。この辺の所から、修正していこうと思います。原田先生と当日お話している中で、審査を受けている人の大部分の人が、間合いの外で時間をかけて見ている、入るとすぐに相手に関係なくすぐに打ちに行っている、もっと中に入ってから時間をかけて見る、相手の呼吸を見て対応する、その辺をしっかりやらないと審査はダメです、というお話を頂きました。この辺りをじっくり稽古していこうと思います。
審査は、相手との戦いの前に自分の心との戦いであり、心の整理が大切ですね。無心、無欲に成りきる、自分を信じ、教えを守り、心静かに明鏡止水で呼吸を調えて構え、少し遠間に距離を保ち、一寸刻みで間を詰め、触刃の間、交刃の間、一足一刀の間から攻め崩し、機を見て捨て身で打ち切る。心の焦り、心の不安を捨てて、ただ無心で打ち込むことである。
心が動けば、構えも崩れる。構えが崩れなければ、絶対に打たれない。自身を持つべし。
落ちたことによる発見がいくつかありました。この辺の所から、修正していこうと思います。原田先生と当日お話している中で、審査を受けている人の大部分の人が、間合いの外で時間をかけて見ている、入るとすぐに相手に関係なくすぐに打ちに行っている、もっと中に入ってから時間をかけて見る、相手の呼吸を見て対応する、その辺をしっかりやらないと審査はダメです、というお話を頂きました。この辺りをじっくり稽古していこうと思います。
審査は、相手との戦いの前に自分の心との戦いであり、心の整理が大切ですね。無心、無欲に成りきる、自分を信じ、教えを守り、心静かに明鏡止水で呼吸を調えて構え、少し遠間に距離を保ち、一寸刻みで間を詰め、触刃の間、交刃の間、一足一刀の間から攻め崩し、機を見て捨て身で打ち切る。心の焦り、心の不安を捨てて、ただ無心で打ち込むことである。
心が動けば、構えも崩れる。構えが崩れなければ、絶対に打たれない。自身を持つべし。
2010年11月03日
明治神宮奉納演武
今日は、文化の日です。この日は晴天になる確率が高く、「晴れの特異日」として有名な日でもあります。やっぱり今日も晴れました。そして、毎年恒例の明治神宮古武道奉納をしてきました。
11月3日をちょっと調べてみると、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨としている日で、1946年に日本国憲法が公布された日でもあり、日本国憲法が平和と文化を重視しているということで、1948年公布・施行の祝日法で「文化の日」に定められました。戦前から文化の日の制定までは、明治天皇の誕生日であることから明治節という祝日になっていました。
そして、今年は明治神宮鎮座90年にあたる年でもあり、例年以上に明治神宮は賑やかでした。今年の大会は、56流派約350名の参加でした。去年もたしか書いたと思いますが、鞍馬流は柴田家の人々と習成館関係者で戦前より参加しています。古武道振興会発足当時より参加させていただいている大切な演武大会なのであります。今年は、7名の参加予定でしたが、急に小さいのがひとり増え総勢8名となりました。
11月3日をちょっと調べてみると、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨としている日で、1946年に日本国憲法が公布された日でもあり、日本国憲法が平和と文化を重視しているということで、1948年公布・施行の祝日法で「文化の日」に定められました。戦前から文化の日の制定までは、明治天皇の誕生日であることから明治節という祝日になっていました。
そして、今年は明治神宮鎮座90年にあたる年でもあり、例年以上に明治神宮は賑やかでした。今年の大会は、56流派約350名の参加でした。去年もたしか書いたと思いますが、鞍馬流は柴田家の人々と習成館関係者で戦前より参加しています。古武道振興会発足当時より参加させていただいている大切な演武大会なのであります。今年は、7名の参加予定でしたが、急に小さいのがひとり増え総勢8名となりました。