2010年06月

2010年06月27日

静思

 今日は、五反田にある薬師寺東京別院で、「法句経に学ぶ」を聞いてきました。法句経の修行者品から、今日のテーマは、「地上の享楽を捨てた比丘(修行者)」ということでしょうか。うまくまとめられないのですが、書いておかないと忘れてしまうのでここに記しておきます。
 幸福に生活する為の条件
 1、自分自ら、自分を責めいましめ、
 2、自分自ら、自分をあらためなさい。
 3、自らを守りつつしみ、
 4、正しく反省(確認)する者
この1〜4のすべてが出来た人が幸福に生活するであろう。そして善良な馬を調御するように、自分自らを調御しなさい。(できるうえにもなお磨け、常に磨き続けよ。)バッシカ草がそのしぼんだ花をふるい捨てるように、貪りと怒りを捨てなさい。(自分の中にある貪りと怒りを自分から努力して捨てなさい。)静かな行為(身)、静かな言葉(口)、静寂統一なる精神(意)の3つ(三業)をもって。「静思」をもって、心をしっかりもって考えてから行動へ移せ、誰もかわってくれない自分自身の人生だから。欲しいまだ欲しい、人からの評価が欲しい、評価してくれないと「逆恨み」はもうよそう。未来に生きる、良い先祖になれるように。衣食住は必要だけれど不必要なもの、享楽を捨てる努力が必要ですね。

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2010年06月23日

意識の継続

 今日の稽古は、自分なりに調子が良かったのですが、このところの調子良さはどこから来たのか?
 考えてみると、減量がそこそこうまくいって、体のきれが良くなったことが挙げられるとは思います。でもそれ以外にも感じられることがあります。それは、「意識の継続」が実を結んできたのではないかということ。重要なことは、稽古し続けること、問題点の意識継続、とにかく歩き続けることです。
 考えてみると、減量できたのも意識の継続ができているからですね。
 今までは、目標とか、通過点とか何かを設定してそれに向かって努力してはいたのですが、すぐに結果を得ようとする傾向が強かったのではないかということです。剣道の癖とかは、直すのには時間が相当かかります。あせらずに稽古し続けるうちに、見えてくることがあるのですね。調子が良いのは、その辺りが少しだけ見えてきたのかな〜と自分では思っています。大切なのは、やり続けること、やり続けることが自分自身を成長させる。とことんやり続けることがとにかく大切ですね。
現在を肯定して、現在が乗り越えられたら、未来になり、新しい現在になっていくのです。一足飛びには、行かないから、着実に階段を登って行くしかない。やり続けることが大切。結果をすぐには求めないこと、この先に一段階上の自分が待っているのですね。


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2010年06月20日

打ちのポイント

 稽古の始めは、道場を縦に使って、切り返し、面打ち(大きく、小さく)、出頭の面打ちを行っています。
 自分自身も感じていることですが、手で打つな足で打て、足で打つな腰で打てを実践練習する良い機会だと思っています。
 出稽古に行くと、いきなり地稽古が普通だと思います。ホームグランドでは、しっかりと打ち込みをやる機会を作りましょう。
 ポイントをいくつか紹介します。
 
 正面打ち
 竹刀をまっ二つに割って入り、相手の前足をふみつけるように、腰を入れ正しい姿勢で、二挙動にならないように一拍子で打つ。竹刀をつっ立てず、右手の握りをゆるめ、右手と左手の中間を支点とし、左手首をきかせて打つ。打つべき間合いに入ってから、リズムをとって打つのではなく、打ち間に入ると同時に打ち、打った瞬間は、手首をしめて、スナップをきかせる。
 出頭の面打ち
 待って打つのではない。敵が打って来ざるを得ない状態にさせておいてから打つ。中心をとる意識をしっかり持ち、打つ前に勝負は決まっていることを意識する。

 如何ですか。まだまだたくさん注意点はあるのですが、まずは理解すること、そしてできるように実践すること、さらには意識しないで技が出ること、段階は色々です。一歩ずつ段階を上げていく稽古を続けて行きましょう。


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2010年06月18日

剣を踏む

 渡辺先生の本(五輪書 火の巻)より、

 双方の力が互角に近く、一進一退を繰り返すときは、積極進取の攻撃に出て局面の転換をはからねば消耗のみ多く、たたかいの決着がつかない。そうした時の戦法が「まぶるる」であり、「剣を踏む」である。

 もつれ合うなかで転機をつかめ(まぶるるということ)

 「まぶれる」ということは、敵と我とが接近して、互いに張り合って決着がつかなくなったとき、そのまま敵にからみつき、からみ合った中で有効な手段を使って勝つ心得である。敵ともつれ合って一つになり、その状況のなかで主導権をとり、勝利のチャンスをつかんで勝をしめることが大切である。よくよく研究することが大切である。

 敵の攻撃を踏みつけて勝つ(剣を踏むということ)

 敵がしかけてくるところを、そのままに受け、「敵の意図を踏みつけて勝つ呼吸」とは?
 敵のうちかかってくる太刀の後から打ち返すならば、「トタントタン」という拍子になって、らちがあかなくなるものである。敵のうちかかってくる太刀の後から足で踏みつける気持ちで圧倒し、二度目の太刀を使えぬようにしてしまうことである。
 踏むというのは、足で踏むことばかりをいうのではない。全身で踏む、心で踏む、もちろん太刀でも踏みつけて、敵が次の攻撃ができなくすることである。これは、「先手をとる」心得である。敵と同時とはいっても、正面からぶつかるわけではない。敵の後にそのままつけていく呼吸である。よくよく研究することが大切である。

 面を着けての稽古のとき、一撃で決めようと考えていることが多いと思いますが、命をかけた戦いでは一撃で決めようとは思っていないのですね。と、読んでいて思ったのですが、剣道の稽古も「まぶるる」「剣を踏む」をよくよく研究していくと見えてくるものがあるように思いました。


 

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2010年06月16日

自分で見つける

 稽古の取り組み方について、昨日のジュニアの稽古でも言ったことなのですが、今日の大人の稽古を見ていても思ったので書きます。
 ただ体を動かして汗をかくのが練習ではない、今までやってきたが、やってもできなかったことをできるようにしようとすること、取り組むことが練習だと思います。練習するにあたっては、何の目的でその練習をしているかを明確にすることです。例えば、右手に力が入っていて右手で面を打っている人には、左手だけで面を打ってみる、そうすることによって、今まではいかに左手に力が入っていなかったかがわかります。また、力手は左手で、右手は補助的に使い、右手には右手の役割があることを改めて認識することになると思います。自分の意識を左手にもってくることにより、右手の有難さを認識すると思います。片手で振ることにより、初めてもう片方の手の有難さを知るのではないでしょうか。そして、それぞれの手には本来の役割があるのです。本来の役割通りに手を使うように意識して練習を積み重ねていって下さい。先日の丹田呼吸も同じことがいえると思います。意識して練習しながら、自分の感覚にしていく作業を繰り返して行って下さい。数ヵ月後には、違った自分が発見できる?かもしれませんね。答えは、自分で見つけるものです。

shuseikan at 23:37|PermalinkComments(0)

2010年06月13日

一級審査

 一級審査がありました。
 習成館からは、河原田、梅田、柴田の3人の方が受験され合格されました。誠におめでとうございます。今年から、木刀による剣道基本技稽古法が入りましたが、皆さんよく出来ていました。元立ちと掛かり手の両方をやったのでさぞ緊張したことでしょうが、出来は上々でした。今までは、審査の為の形練習だったと思いますが、これからは自分の剣道上達の為の形練習を日頃から行って下さい。形稽古を普段からやっていれば、面を付けての稽古に生きてくること間違いありません。手の内、理合い、効果はたくさんあります。とにかく一生懸命形稽古をして下さい。木刀による剣道基本技稽古法は、一級審査だけですが段の高い方も真剣に取り組むと効果が期待できると思います。竹刀ばかり振らずに木刀を振りましょう。道場には、色々な木刀が用意されています。ただ振るだけでも木刀によってこんなにも違うのか、ということがわかると思います。どんどん木刀で素振り、形稽古をして下さい。


shuseikan at 21:15|PermalinkComments(0)

2010年06月12日

裸の丹田呼吸

 本日、新宿高校剣道部のOB稽古会がありました。
 都剣連役員のO村先生も稽古にいらして頂きました。先生が若かりし頃、新宿高校剣道部の顧問だったという関係です。稽古後の講評の中で、なかなか見ることのできないお姿を拝見させていただきました。皆さん、何だと思います?
 答えは、稽古着を脱がれた上半身裸の姿です。その姿で、胸式呼吸、腹式呼吸、丹田呼吸の違いを説明して頂きました。今日の稽古会には女性がいないことを確認された先生は、言葉だけでなく、実際に息を吸って、吐きながら、ここが動く、息を下に下げるとここが出てくる等丁寧に説明いただきました。この話はなかなか聞けませんよ。ほんと。話の内容は、聞いたことがあっても先生自ら裸になっての説明はなかなか聞くこと(見ること?)はできません。今日は、本当に良い話を聞かせて頂きました。有難うございました。ここからが、各自の大切なことで、聞いたことを各自がどれだけ意識して稽古を続けて行くなかで自分のものにしていくかです。今日話しを聞いた皆さん、頑張って丹田呼吸をして良い剣道をしましょう。
 その後の懇親会も楽しくすごさせて頂きました。これも幹事の皆さんのお蔭です。お疲れ様でした。有難うございました。特にS野さんの奥さん、息子さんには大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。有難うございました。

shuseikan at 22:19|PermalinkComments(0)

2010年06月08日

試し合う場

 しばらくぶりです。日曜日に、新宿区の少年剣道大会がありました。習成館から4年生の部で、信田君が出場し見事優勝しました。誠におめでとうございます。(報告が遅れまして、ゴメンなさい。)
 本日は、試合後初めてのジュニアの稽古がありました。その反省の中で、次のような言葉がありました。
 試合に負けて悔し涙を流した人も、日頃注意されていることを直そうとしない限り、次の試合には勝てない。負けて悔しく思う前に、今やるべきことを、聞く耳を持って、実行すること、注意されたことを直そうと努力し続けること、努力の後に喜びが待っていること、努力もあまりしていないのに泣いていてどうする。という内容の反省を言いました。この言葉を噛み締めて、9月の次の大会では、一人でも多くの人が喜ぶ姿を見たいものです。相手に勝つまえに、自分自身に勝つこと。試合は、日頃の稽古の状態を「試し合う」場です。日頃できていないことが、本番でできるわけがないのです。



shuseikan at 22:59|PermalinkComments(0)
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