2009年10月

2009年10月31日

今日で一周年

 今日で、習成館HP、ブログの開設一周年になりました。
 HP効果でしょうか、色々な方面から連絡がくるようになりました。
中でも一番は、鞍馬流の巻物が寄贈されたことです。道場に入門したいという連絡も以前と比べるとだいぶ多くなってきました。有り難いことです。
 テレビ局からは、道場を貸して欲しいとか、芸能人の剣道をやっているところを撮影したいとか、外国人のツアーで剣道を体験させてはもらえないかとか、まぁ色々です。都内の道場ということで連絡がくるのでしょうが、それはそれは様々です。ほとんどすべてお断りしています。剣道の普及発展には、道場としても協力していきたいと考えていますが、道場という昔ながらの「しきたり」は守ってもらいたいのです。神棚がある神聖な場所という概念に欠けているのです。剣道、剣術、武道をやっている方にはわかってもらえると思いますが、一般の方は金銭感覚だけで話をもってくるのです。これは、いただけません。道場という文化をもっと理解していただきたいですね。
 話が、ホームページ、ブログとは変わってしまいましたが、これからも宜しくお願い致します。

shuseikan at 19:02|PermalinkComments(2)

2009年10月30日

心をもって心を打つ

 「審査員の目」という本の中から、青木範士の言葉。
 相手を攻めるには、「気」も「剣」も「体」も使って、全身全霊で相手を攻めなければならない。この3つの要素を1つにして攻めることを「三攻一致」といいます。気で攻める、剣で攻める、体で攻める
(中略)
 溜めとは、「溜めが足りねば、気負いとなる。溜めが過ぎれば居つきとなる。溜めは、時間ではない。気負いと居つきの間にある。」(岡田茂正先生の言葉より)。溜めるとは、我慢する・辛抱することで、「三攻一致」で攻めると相手はこちらが打ってくると身構える。そこに打ちを出すことは、自殺行為といえます。攻めながら溜めると、相手はなんらかの反応を起こす、そこが「機」です。溜めることは、「機」を見ることでもあります。「機」とは、相手の心・体・術の替わり際に起こる兆しです。 「機」は、相手の打つべき隙です。隙は、すべて心に起因しています。そのことを山岡鉄舟先生は、隙とは打ちたい心・打たれたくない心と喝破しておられます。よくよく考えれば、まさにそのとおりです。「構心不異」という言葉があるが、構えと心は同じであるということは、心が動けば構えも崩れるという意味です。
 気負い・居付き・四病もその根底には心の問題があります。究極のところは「心をもって心を打つ」ということを、日頃の稽古において心掛けなければなりません。ここに剣道の限りのない深遠さが存在するのです。
 いかがですか。この文も含蓄のあるすばらしい文です。昇段審査前の初太刀のポイントがぎっしり詰まった文ですよね。よくよく吟味すべしですね。


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2009年10月29日

審査員の目

 以前に購入した「審査員の目」という本の中から、水野範士の言葉。
 構えも蹲踞も、いざ戦うという充実した気迫・気力・気勢で立ち上がり、相手の中心線を取って一寸刻みで間を詰め、自分の打ち間に入る。当然相手も同じように攻めてくるはず。このとき、相手によっては攻撃してくるかもしれないが、その攻撃に対し、いつでも対応できるように気を抜かず、出ばなを打つもよし、抜いてもよし、押さえてもよし、すり上げてもよし、返してもよし。要は先々の先の気で攻めていれば応じることもできるはずである。
 精神力と集中力で一本の技に徹し、一足一刀の間から打ち出すこと。もしその打ちが外れたら、さらに一歩踏み込んで連続技で決めること。
 (中略)
 ほとんどの者が苦汁を飲まされるのは剣道の四病と欲望に自己の心が乱れ自己を失うからで、ここまできた気持ちもわかるが、無欲・無心になれれば答えは出るはずである。すなわち自分とのたたかいで、それこそ心・胆・精神力・集中力・決断力が一瞬にして要求される。合格という欲望と相手との戦いで冷静な無心の心がなければならない。自分を信じ、教えを守り、いかなる相手でも使いこなすことができるように努力することである。
 無欲・無心になりきり、心静かに一点の曇りのない状態で(明鏡止水)、呼吸を調えて構え、少し遠間に距離を保ち、一寸刻みで間を詰め、触刃の間、交刃となり、一足一刀の間から攻め崩し、打つ機会があったなら思い切った捨て身の技を出すことであるが、中心線を攻めていれば必ず打つ機会が生まれる。心の焦り、心の不安を捨てて、ただ無心で打ち込むことである。
 いかがですか、この文章。立会いの初太刀を大切に、よくよく吟味すべしですね。

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2009年10月23日

我以外皆師也

 今稽古で気をつけていることは、「打ち切る」です。中途半端に打つのなら、打たない方がましですよね。気持ちをまとめて、機会を逃さず、打ち切れるかを色々と試している所です。
 今日は、ジュニアの稽古日でしたので、面を付けて小学生相手に研究?させてもらいました。そうしたら、良く見えて打てるのです。当たり前か?相手は大人ではないのだから。でも、子供の素直な剣道からヒントをもらったような気がします。子供は攻めに対して素直に反応してくれるのです。大人の稽古の時に、またこれを試してみました。まだまだですが、審査も近づいているので、頑張って研究しようと思います。子供から教わることって以外にありますね。我以外皆師也ですね。

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2009年10月18日

親父のおかげ?

 講習会に行って来ました。
 講評は、どの段についても言えることばかりでした。全体的なこと、自分が言われたことが、ごっちゃになっていますが、忘れないように書いておきます。
 気がみえてこない。攻めてから打つ。しかし、攻めてから打つの「う」の字では遅い、遅れる。
 最初の声は、みんな良く出ているとのことでしたが、一声できれてしまっている。一声、一声で切れないようにすること。間が切れる。やり直しはきかない。同じ繰り返しはダメ。上下の差が出て来ないとダメ。相手にさせない、つかわせないことも大事。右足、左足のもっていき方が大事。相手の股座に入れるようなつもりで。左足の引き付けが甘い。勝って打つ、自分流はダメ、相手との関係で、機会を捉えて打っているか。引き出せるか、攻め切っているかがポイント。攻めて枕を押さえる、間を切るな。小手もいいが、引き出して打っているか、相手の手元が上がっていれば良いが、ただ当てにいっているような小手打ちはダメ。右手、右肘が突っ張る、その結果背中が丸まっている。道着の袖が短い。元立ち稽古にならないように。自分のペースで面を打ちにいっている。
 講習会の最後に指導稽古がありました。ここには書きませんが、大変貴重なアドバイスを頂きました、本当に有難うございました。この先生は、立会いをされた先生ですが、稽古の前に、「柴田先生の、、、」と声を掛けてくださったあとに、よーしというかんじで稽古して下さいました。稽古の途中でも丁寧な具体的なアドバイスをして下さいました。有り難い事でした、これも親父のおかげ?ですね。 
 あと残り一ヶ月、注意されたことを頭において稽古したいと思います。道場の皆さんも頑張りましょう。

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2009年10月16日

無駄なことなど何もない

 この言葉に目がいきました。
 「はじめから無駄に思えるようなことを一生懸命につづけて、ようやく駄目だとわかるころ、そのことによって実は案外と他の重要な糸口を得ていることがある。」(寺田 寅彦)
 剣道の稽古も同じことの繰り返しで、ともすると無駄なことをやっているように感じることがありますが、視点を変えると他の重要な糸口が見えてくることってありますよね。「無駄なことなど何もない」ですね。
 この2週間は、足が痛くて自分の稽古はほとんどしていません。見取り稽古が多かったです。しかし、久しぶりに相手に向かって剣を構えると稽古していないわりに、何か調子が良いような?感じなんです。勿論、体の動きは悪いのですが、見取り稽古を積んだせいか、良く見える?んです。何か不思議な感じでした。久しぶりに稽古ができた喜びからきているのか、考え方次第、心の持ち方次第、なのですね。調子が良くないと感じている時の方が、以外と調子が良いことってあるんですね。今日の稽古は、初心者の方から昇段審査受験生まで、15名ほどいらしていただき、賑やかな稽古になりました。皆さん、目標に向かって頑張っていきましょう。



shuseikan at 23:58|PermalinkComments(0)

2009年10月12日

どうやったら受かるの?

 月例会でした。3連休ということもあり、参加者は少々少なめでしたが、いつものメンバーで楽しい会になりました。
 ほとんどが、11月の受験生ということもあり、お酒がすすむと本音が出てきて楽しいひとときでした。M吉先生が構え方、竹刀の握り方、等いろいろとお話下さいましたが、最後には、皆さん「どうやったら面がうまく打てるのですか?そこを教えて下さい。」さすが受験生、皆さん考えていることは同じようです。頭で判っても、できるようになるのが大変なのですね。自分ではそのようにしているつもりなのですが、審査員の先生方には通じていないことが多いようです。如何に持っている力を出し切るか、まずはこれに尽きるような気がしますが、、。皆様の御健闘を祈念申し上げます。来月の例会には、4,5段の結果が出ているのですね。良い結果が出ますように。残りの稽古頑張りましょう。ファイト〜。


shuseikan at 23:26|PermalinkComments(0)

2009年10月10日

日本武道祭

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 日本武道祭に行って来ました。天皇陛下御即位二十年奉祝、財団法人日本武道館開館四十五周年記念 日本武道祭が日本武道館で行なわれました。
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 現代武道九種目と古武道三流派の模範演武が行なわれました。各流派11分の演武時間でした。


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 剣道も15:00〜15:11までの予定で行なわれました。剣道からは、秋篠宮両殿下もご臨席賜りました。剣道は、日本剣道形、木刀による剣道基本技稽古法、居合、杖道の同時演武でした。4つ同時演武ということで、どれを見てよいか迷ってしまいましたが、時間がないのでしょうがないのでしょうか。
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 その後、17:00〜から記念式典、祝賀会に参加させて頂きました。大変盛大な会でした。
 帰ってきたら、稽古が終わっていました。形稽古をされた方々、お疲れ様でした。不在で申し分けございませんでした。

shuseikan at 20:12|PermalinkComments(0)
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