2009年03月

2009年03月31日

さよなら旧年度

 平成20年度も今日で終わりです。
 明日からは、平成21年度のスタート。どこか大晦日に似ている感覚ですね。今年も速いもので、4分の1が終わってしまったわけですね。
 日が暮れたら大晦日と思い、夜が明けたら元日と思えば、ダラダラ過ごさなくなり、時間の大切さがわかることでしょう。また明日からも頑張りま〜す。だって、受験生だも〜ん。


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2009年03月30日

得意淡然 失意悠然

 勝海舟は、「得意淡然 失意悠然」といって、人にほめられてもそしられてもどうということはないと言っています。得意の時にも浮かれもしないし、失意の時にもしょぼくれてしまわない、いずれにもとらわれない心が大切と言っているのでしょう。これは、よっぽどの自信がなくてはできませんね。自信のあらわれでしょう。
 では、自信を持つにはどうすればよいのでしょうか。
 それは、自分自身が何をしたいのか、そのチャンスや勝ちを待っていないでつかみにいかないといけないのです。
 オバマ大統領ではないですが、
 「Yes,we can.」「Change!」
が大切なのですね。
 自分は今、変わろうとしているのだろうか?
 つかみにいっているだろうか?
 いつも通りに流されて、維持しようとしていないか?
 チャンスや勝ちを待っていないでつかみに行こう!
 


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2009年03月27日

審査の心構え

 病になって 健康がわかり
 失敗して 成功がわかる
 ひとりになって 人の温もりがわかり
 不幸にあって 幸せがわかる
 年老いて 若さがわかり
 死に出会って 生きることがわかる
 
 この続きは、
 審査に向けて 準備不足がわかり
 審査に落ちて 謙虚さがわかる

 文がいまいちですが、落ちて初めて解るでは遅いのですね。落ちないように最善の努力をすることが大切なのですね。謙虚に自己を受け止め、創意工夫して稽古に取り組み、落ちてから後悔することのないように、「今を生きる」「稽古三昧」したいものですね。

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2009年03月25日

修了証

 今日は、ジュニアクラスの今年度最後の稽古でした。6年生のO野君が、6年間ジュニアクラスに通い続けてくれました。O野君には、習成館より、修了証とささやかな記念品を授与させてもらいました。
 修了証の文面は、「あなたは習成館ジュニアクラスの全課程を修了したことをここに証します 今後も尚一層の精進を期待します」です。修了証書の後半に、尚一層の精進を期待しますというのは、ちょっと余計な感じがしましたが、剣道の修行には終わりはありません。ということで、ちょっと余計なことを入れさせて頂きました。これこそ「修証一如」ですね。
 道元禅師は、「それ修証はひとつにあらずとおもえる、すなわち外道の見なり。仏法には、修証これ一等なり。」と言っています。修証とは修行と証果(さとり)のことであり、「修証一如」といって、修(修行)と証(さとり)は別のものではないということです。修行を積んで、やがて悟りという目標を達成するように思われていますが、新米の修行者と古参の修行者では仕事をこなす能力に差はありますが、修行そのことについては同等であるということなのです。すなわち、悟りを期待する修行であってはならない、悟りの自覚のうえで無所得の行を修するのが真の修行であるとされるのです。
 

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2009年03月23日

剣道祭組合せ

 都剣連のHPに、4月5日の東京剣道祭の組合せが掲載されました。女性は5段以上、男性は6段以上が出場資格になりますが、出場される当館と関係のある皆さん、当日まで丁度2週間あります。準備をしっかりやって、悔いの残らないような立会いをして下さい。と言っている本人が、打ち急いで後で後悔することばかり、、、とならないように頑張ります。
 技術面は、あと2週間ではうまくはならないですから、気持ちで負けないように、囚われたり、迷ったりしないような工夫、稽古が大切だと、私は思います。
 皆さん、自分なりの当日までのもって活き方、よくよく吟味して下さい。そして、終わった後、良かった点、悪かった点を反省する場を設けたいと思いますので、反省会をやりましょう。その時、美味しいお酒が味わえれば、最高ですよね。
ガンバ、ファイト。

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2009年03月20日

八段受審者講習会

 講習会に行ってきました。実際の審査形式で午前中に立会い、3人の審査員の先生方の講評を聞いて、午後に垂れにシールを貼って本番と同じ形で6人の審査員の先生方の前で立会いをしました。要するに、2回審査を受けてきたということです。結果は、誰が見てもはっきりとしているものでした。×ばつ、でした。
 ポイントをまとめてみると、
 ○気迫をもって立ち会う、攻めて、くずして、打ち切る。
 ○審査員を引き付けるものがあるか。
 ○稽古を積んでにじみ出てくるもの、かもし出してくるもの、いわゆる「品」が  あるか。気位、品が形の上で現れているか。 
特に今回は、打ってやろう、打ってやろうという気持ちが強すぎて、打ち気がありありとわかり、無心になっていないということでした。気攻め、崩しが足りない、単調に打ち込みをしている感じでした。10月の前回の講習会の評価の方が全然良かったでした。気持ち次第ですね。あと一ヵ月半、考えながら、反省しながら、今日の刺激を継続していきたいものです。頑張りま〜す。

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2009年03月14日

新年度生募集中

 速いもので三月も半ばになりました。ジュニアクラスの見学体験もほぼ終わり(あと1回ありますが)、もうすぐ新年度の4月ですね。
 お蔭様でホームページ効果か、問い合わせが以前よりもずっと多くなりました。お問い合わせ頂いた方、見学された方、見学したい方、これから剣道・古流をやりたいと考えていらっしゃる方、迷っていらっしゃる方、是非「習成館」においで下さい。そして見てください。4月から一緒に「習成館」で剣道を習いませんか。「習い成る館」とも読めますね。
 話は変わりますが、「習成館」の名は勝海舟が名づけたのですが、この「しゅうせいかん」という音(おん)は鹿児島の集成館と何やら関係がありそうな気がしています。明治10年の西南の役で西郷が亡くなり、勝海舟は西郷を思い、鹿児島を思い「音」が一緒になったのかな〜と考えたのですが、皆さんはどう思われますか。

 
『ウィキペディア(Wikipedia)』より
 集成館事業(しゅうせいかんじぎょう)とは、薩摩藩第28代当主島津斉彬によって起こされた日本最初の洋式産業群の総称をさす。
1851年に薩摩藩主に就任した島津斉彬は、藩主に就任するや、それまで長年温めていた集成館事業の計画に着手し、現在の鹿児島市磯地区を中心としてアジア初の近代洋式工場群の建設に取り掛かった。特に製鉄・造船・紡績に力を注ぎ、大砲製造から洋式帆船の建造、武器弾薬から食品製造、ガス灯の実験など幅広い事業を展開した。島津斉彬の集成館事業は軍事力の増大だけではなく、社会インフラの整備など幅広い分野まで広がっている点が他藩と一線を画す。1858年に斉彬が亡くなった後、財政問題などから集成館事業は一時縮小されたが、1863年の薩英戦争においてイギリス海軍と交戦した薩摩藩は、集成館事業の重要性を改めて認識し、集成館機械工場(現尚古集成館)、日本初の紡績工場である鹿児島紡績所を建造するなど日本の近代化に貢献した。



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2009年03月10日

月例会

 今日(時間的には昨日か)は月例会でした。いつも通り大型スクリーンに今日の稽古を映しての反省会の始まり始まりと思っていたら、今日は野球の日韓戦でした。スクリーンに野球を映した途端、道場は今流行のスポーツバー?スクリーンを見ながら、みんなで応援する酒場状態でした。非常に盛り上がったのですが、残念ながら0−1で負けたので、今日の稽古の上映に移りました。それから、いつになく酒量が増えてか、本日のテーマは、何故昇段審査合格率が悪いのか、受審者の心構え、取り組む姿勢、指導者の導き方、稽古方法の改善等々盛り上がってこの時間になってしまいました。考えることがありすぎて、どうしたらよいか迷ってしまいますが、信じる道を粛々と進むだけ?と考えました。選べる道はたくさんあるけど、歩む道は一つだけ。おやすみなさ〜い。

shuseikan at 00:43コメント(0) |  

2009年03月05日

『剣道に関するホームページコンテスト2008』入賞

全日本剣道連盟主催
『剣道に関するホームページコンテスト2008』で
習成館ホームページが見事入賞致しました。
 この場をお借りして、関係各位に感謝申し上げます。誠に有難うございました。
 これからも、習成館HPを宜しくお願い申し上げます。
 
 トップページの「ホームページコンテスト2008」の緑色のバナーをクリックすると、詳細がわかりますので、お尋ね下さいませ。一年間全剣連HPに「コンテストの結果」を掲載して頂けるとのこと、光栄なことです。

 ホームページ開設の時にもブログに書いたのですが、トップページの写真で、鞍馬流の五本目変化の所を亡き父が動いているのを見ていると、父もホームページ開設、そして今回の受賞を喜んで笑っているように見えました。
 また、死んでもまだ動かされてはかなわない、とでも言っているようにも見えました。
 全国の方々にこれから見てもらう機会が増えて、父のことを思い出して頂けるのであれば、それが何よりの供養だと私は思います。父も挨拶できて丁度良かったとでも言っているようにも思いました。
 この度の受賞に際して、関係各位に改めて感謝申し上げます。有難うございました。合掌。




shuseikan at 00:44コメント(1) |  

2009年03月03日

日常の十心

53f4b474.jpg 稽古後道場で、ゆっくりとくつろぎながら?お茶を飲んでいたら気づいたのです。湯呑みの横になにやら心という文字が一杯書いてあるではありませんか。

  日常の十心

 「ありがとう」という感謝の心
 「はい」という素直な心
 「すみません」という反省の心
 「おめでとう」という祝福の心
 「おはよう」という礼儀の心
 「こんにちは」という真心の心
 「よろしく」という信頼の心
 「おかげさま」という謙虚な心
 「わたしがします」という奉仕の心
 「やりとげる」という信念の心

 当たり前のことを当たり前にやることの大切さを再認識しました。

shuseikan at 22:15コメント(0) |  
習成館Official sie
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