堀籠敬蔵先生著「日本剣道形考」 なぜ剣道形を学ぶのか p59より いま著者の行なっていることは、日本剣道形の一人稽古である。 構えて息を十分吸い込んで臍からさらに足の裏へ、俗にいう足心まで下げ、さらにここより息を上げて臍でおさえ、そこで三歩前進 ...
2009年01月
打つ、打ち切る
今日のジュニアクラスの稽古の中で、M尾先生が「正しい打突」について、ご指導されていらっしゃいました。小学生には「気剣体の一致」といった難しい言葉は勿論わかりません。言葉を噛み砕いてわかりやすい説明でした。 「打突」とは、打つ、突くと書きます。打つ、と ...
事理相忘より
昨日に引き続き、岡憲次郎先生が指導者講習会で講演された、「私の剣道修行」の中から。事理相忘P30より。 私がやっていることを皆さんに言います。 一つは足を出しながら打っていく。右足を。これはどこからヒントを得たかというと剣道形です。形は右足を出しながら ...
裏鎬
岡憲次郎先生が指導者講習会で講演された、「私の剣道修行」の中に、裏鎬の話が出てきます。事理相忘P36より。 柳生連也斎は、表鎬のない刀を作らせた。よく切れる。そして調べたところ包丁は皆そうですね。台所の包丁は、片鎬です。よく切れる。 だけど今は切る剣道 ...
剣は心なり
昔の剣術は、剣を遣って相手を殺す技術、相手に勝つ技術を学ぶ為のものであると言われていました。 しかし、「剣道」は剣を遣って相手ではなく、自分の心を磨き、相手の成長を助けるためのものであります。剣道の稽古の中で、礼儀作法を学びそして尊び、稽古相手を尊敬 ...
日本古武道振興会
日本古武道振興会の新年懇親会があり、今年も参加させて頂きました。 日本古武道振興会は、昭和10年2月、松本学貴族院議員、小山松吉司法大臣、二荒芳徳伯爵等当時の有識者と古武道各流代表者が集まり結成されました。 日本の誇るべき伝統文化財である古武道の衰 ...
己を顧みて己を知れ
「己を顧みて己を知れ。たとひ学文広くしていかほど物を知りたりとも、己を知らずば、物知りたるにあらず。」 鈴木正三(1579〜1655) 知識を得るということは、そういう営みを通して己を知ることでなくてはならない。自分自身というものを知って究めようとする姿勢が ...
随処に主と作れば、
随処に主と作れば、立処皆な真なり ずいしょにしゅとなれば、りっしょみなしんなり。『臨済録』の示衆に出てくる言葉です。 人生という舞台では、順境逆境が次々に訪れるもの。出世街道を上るときもあれば、不遇な時代を余儀なくされることもある。だから、よりよく ...
第32回日本古武道演武大会
日本古武道協会設立三十周年記念 第32回日本古武道演武大会 のポスターと招待券が本日郵送されてきました。鞍馬流剣術も今回出場させて頂きます。 この大会の趣旨は、わが国の長い歴史と伝統を持つ古武道の「技と心」を広く一般に紹介し理解を得るため、全国 ...
一期一会
この良く知られた言葉は、千利休の高弟、山上宗二(やまのうえそうじ)の著書『山上宗二記』に出てくる言葉です。よく知られるようになったのは、実はあの井伊直弼が『茶湯一会集』でこの言葉を使ったからだそうです。 「そもそも、茶の湯の交会は、一期一会といい ...
