2012年12月18日

実技寸評

 本日、剣窓が郵送されてきました。その中に、「剣道八段審査会(実技)寸評 宮川英俊」という記事がありました。

 今回の結果は、八段審査始まって以来とも言える程厳しい合格率でした。この難関を突破出来なかった方々に共通している点は、一本一本の技が「有効打突の条件」に合致していなかったことです。
 まず、「充実した気勢」が見受けられません。構えた姿に相手を覆い尽くす程の気の勢いが感じられず、そのため風格にも乏しく、所謂、棒立ちの姿から、動じてもいない相手に技を出していました。それも速く打たんがために、手で押し出すような技が目立ちました。また、「刃筋正しく打つ」とは、文字通り”打つ・突く”という動作であり、”当てる”のではありません。
 相手の構えを真っ二つに打ち破り抜けるという姿勢が欲しいのです。それと「懸待一致」を考えた剣道を心掛けていただきたい。打ち放し、受け放しではなく、受ける刀が攻めに、攻めた刀が防禦にと、自在に対応出来ることも、最高位の八段には当然求められる姿なのです。
 そのためには、普段から一本を大切に集中した稽古のあり方、礼法に則った所作を心掛けることで、自然と品位・風格は備わって来るものです。更なる御精進を祈念しております。

 ということであります。忘れないように書き留めておきます。話は変わりますが、その後に載っている「もう一歩の受審者」の八段二日目、二次実技の番号

102C,106D,201A,202B

も、も、もしかして202Bは私?え、、、あと一歩、、。ということで、すぐにDVDを再生して番号を確認したところ、
お相手の方でした。私は202Cでした。面をあれほど外してあと一歩はありえないか!と冷静に考えればすぐにわかることなのですが、人間とは自分をひいき目で見てしまうものなのですね。反省です。お相手の方大変残念でした。お互い次回頑張りましょう。


shuseikan at 21:36│Comments(0)

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