2011年11月11日

心の剣道

 神奈川県剣連会報をいただきました。その中に、会長の小林英雄先生の「心の剣道」という記事が掲載されていましたので、皆さん読んで勉強して下さい。

 少し剣道の話をしたいと思います。現代剣道では、竹刀でその本質に迫ろうとするものでなくてはなりません。五段までは常に先の稽古、六段以上は刀の観念が必要です。年齢を重ねるごとに、スピードの剣道の歯車から、気の剣道の歯車に上手く変わることが出来たら最高です。
 そして「剣道は静かに競い、争わず、勝つも負くるも、礼儀正しく」これは有名な道歌ですが、剣道の試合も稽古も闘争ではありません。静かに競い全人格をあげて勝負することです。更に進めて言えば、技のみを争う域を超え、心を以って心を打つ、心の勝負をして欲しいものです。「心の他に剣なし。乗れば勝ち、乗られれば敗る」と言われていますが、乗るには、乗れる中段の構えが必要ですが、間・気・技・心の全てが有利になった時に乗ることが出来ます。
 最後に玉利嘉章先生談義録集より「剣道とは」の中での上達段階を紹介します。
  1 たたく段階
  2 あてる段階
  3 打つ段階
  4 ひびきのある段階
  5 冴えた打突
  6 勝って打つ
  7 無心の打ち
  8 打たず打たれず
  9 慈悲の剣
 剣道は打ち合いばかりではなく、その人の心の持ち方で明日からでも変わるのですから面白いものです。剣道はこういうものだと自覚したとき、剣道に真の興味が湧くものです。どうぞ良識のある立派な剣道を目指して下さい。
 心曇りなきときは心静かなり
「静心明気」

shuseikan at 22:39│Comments(0)

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
習成館Official sie
習成館活動予定表
ガジェットギャラリー
livedoor 天気