2011年10月15日

稽古歌集

 明日は、三段以下の審査日です。昨日の稽古は、審査前ということもあり、皆が真剣に稽古に取り組んでいたように思います。
 それはそれで良いことなのですが、私には

「何故審査前だけなの?」

という気持ちの方が強く感じてなりませんでした。
確かに時間に追われ稽古する時間がないのはわかりますが、審査前だけ真剣に取り組んで合格しても何の意味があるのでしょうか?受かればそれで良いことなのでしょうか?修行の仕方の問題です。もう少し日頃の稽古から大切にしていただきたいものです。
 剣道稽古歌集「道しるべ」より、 

 段審査そろそろ稽古では遅い
       倦まず弛まず常に真剣

 明日こそは昇段審査の日と思い
       今日の稽古を努め励めよ


shuseikan at 17:29コメント(0) |  

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