2011年09月04日
冷静な試合

写真のように昨日は、午後から東京武道館に八段選抜大会を見学に行きました。
本日は、朝から東京武道館に青年剣道大会の審判に行きました。
午後からは、東京武道館で生涯スポーツ大会の審判も行いました。
ということで、土日連続で東京武道館剣道漬けの生活でした。二日間で剣道について色々と考える点がたくさんありました。
やはり、打とう打とうという剣道はいただけませんね。理に適った剣道をすることが、見学していても審判をしていても大切だと感じました。特に審判をしているとこうすれば良いのにとか、何故そこで出て行くのかとか、自分が選手だとわからないこと、いやわかっていてもやっているときにはわからないことが、たくさん見受けられました。試合の相手だけを見ていると自己中心的になりがちなのですね。冷静なもう一人の自分と対話をするくらいの冷静さを試合中に出せるにはどのようにすれば良いのでしょうか?自分の目を遠くに置いて遠くから自分を遠隔操作するように試合ができればもうちょっと良い試合ができるのではないでしょうか。審査も同じなんだな〜と思ったりしました。試合の審判をして自分の剣道について考えることしきりです。