2011年09月01日

命懸けの剣道

 本日より九月ですね。一年の3分の2が終わってしまいました。残り3分の1を充実したものにしたいものです。
 ということで、本日は全剣連稽古会に参加する為に日本武道館へ行ってきました。岩手から原田源次先生もお見えになっていらっしゃいました。87歳、お元気に稽古をされていらっしゃいました。稽古の始めと終わりにちょっとお話をさせて頂きました。とにかくお元気ですね。すばらしいことです。私の父と大学の同級生ということもあり、相当昔から息子?のように可愛がって頂いております。亡父から聞いた話ですが、いつも温厚で怒ったところを見たことがなかった原田先生が一度だけ怒ったところを見たそうです。それは、同級生の飲み会の席だと聞いていますが、何か言い合いになったときに、剣道をバカにするような発言があったときに、

「おれは命懸けで剣道をしているんだ。」

と本気で怒った姿を見せたそうです。
 あれだけのご高齢にも関わらず、遠方の岩手県から全剣連稽古会に参加される意気込みは命懸けで剣道をしているという言葉を思い出さずにはいられませんでした。先生の稽古の姿を拝見させていただきながら、昔の雑誌に掲載された

「生きた本物の構えは正しい姿勢から生まれる。 先を取る構え、吸った気を踵から逆流させる」

を思い出しました。
 正しい基礎にもとづいた、修錬の積み重ねの結果、自然に身についた姿勢が立派な「構え」となり、さらに精神的にも厳しい鍛錬の末、身についた「心構え」とともに「生きた本物の構え」が出来上がる(剣道時代より)、それを見させていただきました。少しでも近づけるように稽古しなければいけないと痛感しながら見取り稽古をさせて頂きました。益々お元気に、いつまでも稽古を拝見させていただきたくお願い申し上げます。でも決してご無理はなさらないようにして下さいませ。本日は誠に有難うございました。 

shuseikan at 22:11│Comments(0)

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