2011年08月26日
小手打ち
またまた、写真のように、打ち込み台を改良しました。
どこが変わったかわかりますか?そうです、小手が水平に近い角度になりました。これによって、打ち込んでも竹刀が落ちなくなり、手の内が締まるようになりました。
改良して改めてわかったことは、多くの方が小手打ちができていないという事実です。小手打ちも面打ちと同じように
遠くから一歩踏み込んで手を伸ばした位置で打突する
これが出来ていないのですね。小手打ちも面打ちと同じように打てるように「一人稽古」をして下さい。奥は深いと思います。面打ちが何十年かかってもできないように、小手打ちも何十年もかかりますよ。まずは、形稽古です。形の確認を自分の頭と体でぶれのないように、自分磨きをして下さい。私も小手打ちに磨きをかけているところですが、小手がちょっと良くなると、面も良くなるのですね。皆さん打ち込み台を使って自分と会話して下さい。