2011年06月11日

新宿高校OB稽古会

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 本日は、新宿高校OB稽古会がありました。習成館会員も合同稽古という形で参加させて頂きました。岡村忠典先生もご来館いただきました。岡村先生が若かりし時、(今でもお若いですが(笑))20代後半に勤務された高校の剣道部の教え子さん達の集まりなのです。道場で稽古会その後の親睦会という形も、もう20年ぐらい続いているでしょうか。
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 先生のお話の中で、狭い道場の稽古の仕方という話がありました。後にも下がれない、横にも逃げられない、そんな状況下で前へ出る稽古をする、返し胴も打てない状況だったら、前で処理してすり上げて面、切り落として面というように直線的な技で対応すること。横が空いているようなら返し胴を打ってもよろしい。その状況を判断しながら稽古すること。横に逃げるように動いて隣の人の稽古している領域を侵さないこと。こういう狭い道場から昔の人の中には強くなっていった人がいるという事実があることを忘れずに、というお話でした。
 色々とためになる話をいただき、高校のOB会ならではの昔を懐かしみながら、今の現状を考えて、明日へのエネルギーの充電をしているように感じられました。だいぶ酒量も多かった方もいらっしゃいましたが、無事帰ったのでしょうか。ちょっと心配です。
 下野さん、岩垂さん、そして下野家の皆さんお疲れ様でした。お世話になりました。

shuseikan at 23:15コメント(0) |  

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