頭を揚げる剣士
一昨日は、東京都の剣道登録審査要員等研修会に参加し、昨日は、古武道演武大会に参加し感じたことがありました。それは、一昨日の研修会で副会長の挨拶の中にあったことを感じたのです。その挨拶から。
昇段をした途端、態度が変わる人がいるという話。本来は、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」であるべきだが、「実るほど頭を揚げる剣士かな」になってしまう人がいることが残念である、という話です。
現代武道も古武道も、驕ることなく謙虚に精進すべき道である、人間形成の道を忘るべからず、ですね。自分も気を付けよっと。
shuseikan at
22:57│
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