2010年03月13日

武道のすすめ

 月刊「武道」2月号の中に、武道のすすめ、という掲載記事がありました。
日本武道館会長松永先生と明大の斎藤孝教授の対談です。
○武道の学びを生活化していくことが今の時代の文武両道
○礼は自分自身に対する心構えでもある
○勝っても驕らない武士道の精神
○型は自分の意識や感覚を研ぎ澄ます砥石である
○上級者ほど基本を大切にし、その動きに深みがある
○武道の指導者は臍下丹田の養成や呼吸法の指導も
○あらゆるものを技化して自分の人生に生かしていく
○武道を通じて伝統と文化の尊重を
表題のようなまとめを箇条書きにしただけですが、内容が濃い対談ですね。皆さんも機会がありましたら読んで下さい。(師範室テレビの前に雑誌は置いてあります。)
平成24年度からは、中学校武道必修化が始まります。強く、逞しい青少年の育成、伝統文化を尊重し、元気で賢い中心軸を持った人間の育成が叫ばれています。スケールの大きな話なので、今自分がしていることが小さく感じられてきます。ジュニアの部の子供達も立派に成長してほしいと強く感じました。

shuseikan at 22:29コメント(0) |  

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