2009年05月08日

稽古再開

 今日からまた稽古が始まりました。
 少年稽古のなかで、防具をつけて間もない小学1年生が、稽古の最中、胴が外れて痛さを堪えて頑張ったのですが、しまいには泣き出してしまいました。しかし、その後がすばらしかった。むせぶような声で、相手に向かって行きました。そして、しばらく鳴きながらも打ち合っていたら、また、胴が上側にはずれて、わきの下あたりに直撃してしまいました。一瞬、沈黙の後、少年はさらに大きな声を上げて相手に向かって、かかっていったのです。この進歩、少年ながら、あっぱれでした。2回目にはずされ、普通なら戦意喪失でさらに大きな声で泣き出して稽古をやめてしまうかと思ったら、今まで以上に気合を入れて立ち向かって行ったのです。この前向きな姿勢を大人も見習わなくてはいけないと感じました。少年なりの一生懸命の稽古だったのです。大人の稽古もこの少年の必死さが求められているのではないでしょうか。剣道は上手から学ぶことはもちろんですが、下手から学ぶことの多いこと。立場を代えて見る、目付けですね。小学1年生のS田くん、頑張りました。

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2009年05月06日

京都

 八段審査、3日間朝稽古参加、武徳殿での立会い、下鴨神社奉納演武、白峯神宮奉納演武と忙しい京都になりました。もう二十年近く京都には連続で行っていますが、今年の違う所は、やはり八段受験解禁でしょう。何年かかることでしょう?
 もうひとつ、今年の違う所は、3日間朝稽古に参加したことです。3日間全部に参加したのは初めてのことです。やはり落ちたことのショック?でしょうか、今までの私では考えられません。急に真面目になってしまった?感じです。
 真面目に稽古に参加したお陰で、大阪の石田八段に稽古をお願いできました。どっしりしていて、かつ早い。私より重そう?に見えますが、早いの何のって棒立ちでした。体重とスピードは関係がないことが良くわかりました。すべての打突を打ち切っていました。少しでも近づけるように練習します。
 空き時間を利用して、大徳寺大仙院に行ってきました。沢庵漬けで広く知られた七世沢庵和尚が書院「拾雲軒」で宮本武蔵に剣の極意を授けたといわれていますが、その部屋で静座してきました。何か強くなった気がしました。単純すぎる?でも気持ちが落ち着くよい部屋でした。見学後、尾関宗園住職と話す機会があり、「今こそ出発点」にサインまでして頂きました。

 「今こそ出発点」

 人生とは毎日が訓練である 
 わたくし自身の訓練の場である 
 失敗もできる訓練の場である 
 生きているを喜ぶ訓練の場である 

 今この幸せを喜ぶこともなく 
 いつどこで幸せになれるか 
 この喜びをもとに全力で進めよう

 わたくし自身の将来は
 今この瞬間ここにある
 今ここで頑張らずにいつ頑張る

  京都 大仙院 尾関宗園

 この色紙を見える所に貼って、明日から、いや今から頑張ります。

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2009年04月18日

武は戈を止める

1bd09e02.jpg 日本古武道振興会主催の浅草第27回日本古武道大会に出場してきました。
 例年行なわれてきた台東区リバーサイドスポーツセンターが改築中の為、今年は台東区立浅草小学校体育館で行なわれました。
 本日のプログラムの最初の「ご挨拶」の中に、古武道のことが書いてありましたのでここに記します。

 今日まで数百年の長きにわたり綿々と伝えられてきた古武道は、流祖、先師等古人が生と死を賭けた戦場で習得した実戦の武術でありますが、それが武士の誉れの信条であります仁、義、礼、智、信と一体となり、静と動の様式美さえ醸成され、日本の誇るべき伝統文化財となったものであります。そしてこの古武道は現代武道の剣道、柔道などの源であるとともに歌舞伎、能などの芸能、演劇、文学、映画、美術などの日本文化に大きな貢献をしており、日本語にまで影響を及ぼしております。日本古武道は正に日本文化の時空を超えた表象文化とも言えるものであります。外国人も入門する方が増えてきております。

 そしてプログラムの最後の方に、

「武は戈を止める」と申されております如く日常の武術修錬によって得た心技体の実力をあくまで表面に示さず謙虚に余裕をもって自己及び周囲を洞察する心と体を養うことにあります。

 現代武道の剣道をやる方々にも、お伝えできればと思い書きました。内容がある文ですよね。

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2009年04月13日

浅草古武道大会

 日本古武道振興会主催の浅草第27回日本古武道大会が開催されます。
 鞍馬流も出場しますので、ご都合が宜しければ、是非ご見学下さい。

出場者  柴田章雄 松井康一 2名
期日  平成21年4月18日(土) 11時演武開始
    鞍馬流は、午後で13時は過ぎる
    と思われます。

場所  台東区立浅草小学校体育館
    台東区花川戸1−14−15
    例年行なわれてきた台東区リバーサイド
    スポーツセンターが改築中の為、
    今年は近くの小学校になりました。

道順  営団地下鉄銀座線の浅草駅下車、浅草松屋デパート東側道路を約5分北進し、バス停「花川戸」標識のところで左折(二天門通り)するとすぐです。




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2009年04月07日

京都大会組合せ

 今年の京都大会組合せが、全剣連のHPに掲載されました。準備をしっかりやって、悔いの残らないような立会いをしたいと思います。これが難しいんです。毎年京都には行っていますが、後悔ばかりです。今年は、その後悔もほんのちょっとにできれば、と思います。
 小川忠太郎先生が、講演した時の内容を読んだことがありますが、その内容を以下に引用します。
 
 「無縄自縛」という言葉がある。剣道で例えるなら、相手の方が自分より強そうとか、反対に弱そうだ、、、と自分を縛った目でみる。自分自身を束縛していたのでは、いい動きができるわけがない。他人に縛られた縄なら他人に解いてもらわねばならないが、自分で縛ったものなら自分で解けばよい。一切のものが自分の心の中にあるのだから。修行をするということは、自分を縛っている縄を断ち切ることだ。言葉を変えれば、そんなもの捨ててしまえば「一念不生」だけが残る。だがここまで来られた人でも、「俺は名人になった。だからこれ以上の修行は必要はない」と考える人がいるかも知れないが、こういう人は早い時期に「一念不生」から脱落してしまう。ようやく、一念にたどり着いたところで手を抜けば、それまでの修行が水泡となって消えてしまう。人間は死ぬまで修行、生きている限り修行を続けることが大切で、忘れてはならないのであります。
(昭和56年6月神奈川県立武道館にて)


 「一念不生]とは、一片の妄心も起こすことのない、澄みきった境界に達する、ということ。ここまで到達できたら日本では神様。ところが、「一念不生」の素質は人間なら誰でも生まれたときから享有している。だから、「自分も持っているから出来る」と信じること、すなわち「自信を持つ」こと。自分以外の神や仏を信ずるのではなく、自分を信じなさい、根本はそこにある。
 

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2009年04月05日

第49回東京剣道祭

e1c200dd.jpg 桜満開の今日、第49回東京剣道祭が東京武道館で開催されました。東京武道館前の桜も満開で、会場に入る前にカメラに納めてしまいました。桜の向こうに剣道祭の看板が見えますね。試合は引き分けでしたが、色々と勉強になる良い一日になりました。

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開会式

7bc0d4f6.jpg
 第49回東京剣道祭が東京武道館で開催されました。開会式で、伊藤会長は、新渡戸稲造の武士道について、佐藤審判長は、サムライジャパンのイチローの最後のヒットを打ったときの態度について、お話がありました。「武士道」、「侍」、他の競技をしている人達より、剣道をやっている私達の方が身近で良く考えている、あるいは実行していることも多いと思っていましたが、、、含蓄のあるお話でした。

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2009年04月03日

桜満開

3d0fd038.jpg 四ツ谷の土手の桜も満開に近いです。
 この週末は、絶好の花見時なのですが、東京剣道祭もあるのでそうはいきません。そこで、仕事帰りにカメラに納めてきました。金曜の夕方でしたので、若い新入社員らしき人達が買出しやら、場所取りやら、何かと忙しそうに動いていたのが印象的でした。写真でお花見気分をどうぞ。

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2009年04月02日

マウスパッド

a16fb546.jpg これが特製マウスパッドです。3枚頂きました。

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こんにちは新年度

a3b484d1.jpg 今日から新年度のスタートですね。
 全剣連から、ホームページコンテスト2008受賞記念として賞状と全剣連特製マウスパッドが送付されてきました。実は、1週間位前には到着していたのですが、写真を撮るのが遅れてしまいました。ゴメンなさい。
 会長名入りの賞状を見ていると、受賞の実感が湧いてきて嬉しさもひとしおです。今年度は一人でも多くの人が、昇段審査に合格して会長名入りの賞状を手にして頂きたく思いました。やっぱり会長名入りの賞状はいいですよ。
 今年度のスタートにあたり、皆様方の平成21年度が良い年度になることを祈念申し上げます。皆さん頑張りましょう。

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2009年03月31日

さよなら旧年度

 平成20年度も今日で終わりです。
 明日からは、平成21年度のスタート。どこか大晦日に似ている感覚ですね。今年も速いもので、4分の1が終わってしまったわけですね。
 日が暮れたら大晦日と思い、夜が明けたら元日と思えば、ダラダラ過ごさなくなり、時間の大切さがわかることでしょう。また明日からも頑張りま〜す。だって、受験生だも〜ん。


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2009年03月30日

得意淡然 失意悠然

 勝海舟は、「得意淡然 失意悠然」といって、人にほめられてもそしられてもどうということはないと言っています。得意の時にも浮かれもしないし、失意の時にもしょぼくれてしまわない、いずれにもとらわれない心が大切と言っているのでしょう。これは、よっぽどの自信がなくてはできませんね。自信のあらわれでしょう。
 では、自信を持つにはどうすればよいのでしょうか。
 それは、自分自身が何をしたいのか、そのチャンスや勝ちを待っていないでつかみにいかないといけないのです。
 オバマ大統領ではないですが、
 「Yes,we can.」「Change!」
が大切なのですね。
 自分は今、変わろうとしているのだろうか?
 つかみにいっているだろうか?
 いつも通りに流されて、維持しようとしていないか?
 チャンスや勝ちを待っていないでつかみに行こう!
 


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2009年03月27日

審査の心構え

 病になって 健康がわかり
 失敗して 成功がわかる
 ひとりになって 人の温もりがわかり
 不幸にあって 幸せがわかる
 年老いて 若さがわかり
 死に出会って 生きることがわかる
 
 この続きは、
 審査に向けて 準備不足がわかり
 審査に落ちて 謙虚さがわかる

 文がいまいちですが、落ちて初めて解るでは遅いのですね。落ちないように最善の努力をすることが大切なのですね。謙虚に自己を受け止め、創意工夫して稽古に取り組み、落ちてから後悔することのないように、「今を生きる」「稽古三昧」したいものですね。

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2009年03月25日

修了証

 今日は、ジュニアクラスの今年度最後の稽古でした。6年生のO野君が、6年間ジュニアクラスに通い続けてくれました。O野君には、習成館より、修了証とささやかな記念品を授与させてもらいました。
 修了証の文面は、「あなたは習成館ジュニアクラスの全課程を修了したことをここに証します 今後も尚一層の精進を期待します」です。修了証書の後半に、尚一層の精進を期待しますというのは、ちょっと余計な感じがしましたが、剣道の修行には終わりはありません。ということで、ちょっと余計なことを入れさせて頂きました。これこそ「修証一如」ですね。
 道元禅師は、「それ修証はひとつにあらずとおもえる、すなわち外道の見なり。仏法には、修証これ一等なり。」と言っています。修証とは修行と証果(さとり)のことであり、「修証一如」といって、修(修行)と証(さとり)は別のものではないということです。修行を積んで、やがて悟りという目標を達成するように思われていますが、新米の修行者と古参の修行者では仕事をこなす能力に差はありますが、修行そのことについては同等であるということなのです。すなわち、悟りを期待する修行であってはならない、悟りの自覚のうえで無所得の行を修するのが真の修行であるとされるのです。
 

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2009年03月23日

剣道祭組合せ

 都剣連のHPに、4月5日の東京剣道祭の組合せが掲載されました。女性は5段以上、男性は6段以上が出場資格になりますが、出場される当館と関係のある皆さん、当日まで丁度2週間あります。準備をしっかりやって、悔いの残らないような立会いをして下さい。と言っている本人が、打ち急いで後で後悔することばかり、、、とならないように頑張ります。
 技術面は、あと2週間ではうまくはならないですから、気持ちで負けないように、囚われたり、迷ったりしないような工夫、稽古が大切だと、私は思います。
 皆さん、自分なりの当日までのもって活き方、よくよく吟味して下さい。そして、終わった後、良かった点、悪かった点を反省する場を設けたいと思いますので、反省会をやりましょう。その時、美味しいお酒が味わえれば、最高ですよね。
ガンバ、ファイト。

shuseikan at 23:27|PermalinkComments(0)
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