2010年04月22日

靖国神社春季例大祭古武道演武

DSCN3302

 本日、平成22年靖国神社春季例大祭奉納古武道演武が行われました。昨日と打って変わってとても寒く、雨も降っているなかで、執り行われました。
DSCN3304

DSCN3305

 プログラムの2番目が、鞍馬流剣術です。小さくて見難いかもしれません。
東山 誠、岩田満治の両先生に出場いただきました。
 私は、仕事の都合で出られませんでしたが、演武時間には駆けつけて写真を撮る予定にしていました。ところが、行ってみると鞍馬流が丁度終わったところだったのです。写真を撮れずに申し訳ありませんでした。
 ところが、会場のテントの中にO崎先生が見学にいらしていて、写真を撮ったということで夜にメールに添付して送ってくれました。その写真を載せようと色々と試したのですが、どうもうまくいかないのです。O崎先生にわざわざ送ってもらった写真を載せられなくてどうもすみません。ということで、わたしが撮った、鞍馬流の後の流派の演武風景です。
DSCN3303

 東山、岩田両先生誠にお世話になり有難うございました。お疲れさまでした。 

shuseikan at 22:34コメント(0)│ 

2010年04月18日

四段審査

 本日東京武道館で行なわれました四段審査で、依田 真さんが見事合格されました。誠におめでとうございました。
 依田さんの永年の努力が実って、今日の栄冠を勝ち取ったのですね。何より嬉しい知らせでした。
 これから審査のある道場の皆さんも後に続けるように頑張りましょう。

shuseikan at 19:21コメント(1)│ 

2010年04月17日

第28回浅草日本古武道大会

DSCN3255

 第28回浅草日本古武道大会に行ってきました。
会場は、リニューアルした台東区リバーサイドスポーツセンターです。
DSCN3258

 会場の入り口での記念撮影です。
DSCN3282

 3階の第1武道場の前から、外を見ると、今話題のスカイツリーがよく見えました。来年また見るのが、とっても楽しみです。
DSCN3270

DSCN3276

 気合の入った良い演武だったと思います。みなさん、お疲れ様でした。

shuseikan at 21:02コメント(0)│ 

2010年04月11日

詠歌

 休日ということで、稽古のことをぼ〜と考えていました。
 先日の講習会で指摘された点をチェックしていると、3人の先生方に言われた共通点は、捨て身で打ち切っていないです。迷っていては、まとまりがないのは明白です。ここ2、3日でちょっと調子が上向いてきた感じなのですが、これは相手がどうであれ、自信を持って構えて動じない、左を意識し、機会までじっと我慢し、ここだと思ったら右に開かずまっすぐ前に結果を考えずに打ち込んでいるのです。そうすると、ビデオで見ていてもいい感じで面に伸びているのがわかります。考えてみれば基本の基本なのですが、相手を前にすると打ってやろうという気持ちが強すぎてつい力が入ってしまっていました。そして、相手も動きますからそれを気にしすぎて自分のリズムを崩していたのではないかということです。
ふと、剣豪が詠んだ歌のような語句が浮かんできました。
 
 今までは 打ってやろうと 焦りすぎ
         左を入れて 後はなすまま

 出来の悪い歌ですが、ここ何日かの稽古内容を言い当てています。如何でしょうか。

shuseikan at 21:47コメント(0)│ 

2010年04月09日

月例会

 今日は、月例会でした。今片付けが終わり上がってきた所ですが、日にちが替わる前にブログを書こうと思い書いています。月例会はず〜と第2月曜日だったのですが、今月は第2金曜日にしてみました。人が集まるか、心配していましたが、今日は17,8人の方がお見えになり賑やかな会になりました。新年度になり、職場の異動などさまざまですが、各自の報告かたがた今年度の目標が味のある表現で話され、お酒も進んだようでした。明日が休みという方もいて月曜日よりはなごやかな雰囲気で良い会だったと思いました。おやすみなさ〜い。飲みすぎたかな?

shuseikan at 23:56コメント(0)│ 

2010年04月08日

出稽古で面ヒット

 今日は新宿剣連へ出稽古に行ってきました。といっても、本当の目的は、22年度の会費の納入手続きの為でした。稽古内容は上出来でした。自分でいうのも変なのですが、何かふっ切れた感じで面が当たるようになった感じなのです。今までは、打ってやろうという気持ちが強かったのか、気負っていたのか、右に開きすぎていたのか、とにかくビシッと打てなかったのですが、今日の面打ちは、左を意識し中心軸を取りながら、気負わずに出端がうまく捕らえられました。手ごたえのある面が久しぶりにヒットしたという感じです。出稽古することで相手を変えて稽古すると思わぬ収穫が舞い込んでくるのですね。審査まで約3週間ですが、この感じを大切にしていきたいと思いました。納得できる面が打てた喜びはチョー大きいです。これでスランプトンネルを抜けられると良いのですが。頑張りま〜す。

shuseikan at 23:27コメント(0)│ 

2010年04月06日

進級

DSC03209

 氏神様の須賀神社の桜も散り始めました。
 今日からジュニアクラスの新年度が始まりました。皆元気に道場に来てくれました。幼稚園生だった子がパカピカの小学1年生に、というように1年進級しただけなのですが、顔つきが大人びて見えるのはどうしてでしょうか。大人も見習わなくてはいけない所のように感じました。これからも怪我なく元気に剣道をやっていってもらいたいと思いました。氏神様にもお祈りして、頑張りましょう。



shuseikan at 23:49コメント(0)│ 

2010年04月04日

第50回東京剣道祭

DSC03182

DSC03169

 今日は、東京剣道祭でした。今年は、ちょうど50回目の記念大会にあたります。入り口で、高校の恩師I切先生と記念撮影をしました。先生とは、駅で偶然にお会いし一緒に武道館まで行きました。お会いして、すぐに先生との会話。
 「先生、今日は2回やるのは知っていますか?」
 「そうなんだ。2回やらせられるよ。饅頭も2個くれると嬉しいんだがな〜」
 《(注)高齢者の部出場者には、饅頭が1箱もらえるのです》
 「先生、会費も2倍取られますよ、、、。」
 とにかくお元気でした。
DSC03178

 先生の了解をもらって写真を載せることにしました。一番最後の取り組みで、86歳どうしの立会いが終わり、蹲踞の時の写真です。先生は、「もう蹲踞ができないんだよ。」とおっしゃっていましたが、これが証拠の写真です。高齢者の中でも最高齢に近い(88歳、89歳の方がいらっしゃるので正確には3番目)先生が、2回の立会いを済ませ、蹲踞している姿です。どうですか、すばらしいのひとことですよね。生涯剣道を実践されているI切先生は、すごいです。
 先生のことばかりになってしまいましたが、私は2本負けでダメでした。先生は、私が落ち込んでいると、「今日は、なかなか良かったよ、、、。」さすが教育者の一言。私も、ひとに言うときには気を付けようと思いました。とにかく、I切先生は、すごい。


shuseikan at 18:57コメント(1)│ 

2010年04月03日

一才桜

DSC03164

 桜が満開という知らせが入ってきますが、家でも一才桜が一週間位前から咲き続けています。どうぞ、お花見気分を少しだけ味わって下さい。
 明日は、東京剣道祭です。しっかりやりたいと思います。

shuseikan at 22:35コメント(0)│ 

2010年04月01日

今こそ出発点

DSCN3219

 今日から新年度ですね。気持ちを新たに前向きに頑張りたいと思う今日この頃ですが、皆さんは如何ですか。
 去年の大仙院で買った「今こそ出発点」の色紙を壁に貼ってあるのですが、それが目に留まったので写真を撮りました。
 
 「今こそ出発点」

 人生とは毎日が訓練である 
 わたくし自身の訓練の場である 
 失敗もできる訓練の場である 
 生きているを喜ぶ訓練の場である 

 今この幸せを喜ぶこともなく 
 いつどこで幸せになれるか 
 この喜びをもとに全力で進めよう

 わたくし自身の将来は
 今この瞬間ここにある
 今ここで頑張らずにいつ頑張る

  京都 大仙院 尾関宗園



shuseikan at 23:59コメント(0)│ 

2010年03月22日

何段でも同じ

 昨日注意された点は、捨て身で打ち切っていない、打ちに冴えがない、1分40秒の間に失敗した技が3本もあった、踏み込みが弱い、当たっているのが何本かあったが有効打突までにはなっていない、着装が悪い袴は前下がり後ろ上がり、右手が力みすぎ、等でした。
 これらのことは、昨日自分が言われたことでしたが、立場が変わって自分も皆さん方に言っていることと一致していると今日の稽古で自分自身つくづく思いました。何段の受験でも皆同じなのですね。だから、基本が大切と昔から言われているのです。他の人から言われるということは、基本ができていないのです。基本ができていないということは、昇段することなどできるはずがないのです。このことを自分自身も肝に銘じて頑張りたいと思います。今日の稽古で普段より口やかましく言われた方々も肝に銘じて頑張って下さい。そして、プラス思考で努力して審査後美味しいお酒を飲みたいものですね。

shuseikan at 22:53コメント(0)│ 

2010年03月21日

受審者講習

 都剣連の8段受審者講習会に参加してきました。参加者は、百名ほどで、4会場に分かれて、本番通り2回の立会いを行い、その後審査委員の先生方3名から好評を頂くという形式でした。お昼を食べた後の午後は、会場を2つにして、審査委員の先生も倍の6名で、本番通り2回の立会いを行いました。そして、全部終了後、用紙をもらい、そこには、ABCDの評価が書き込まれているというものでした。私は、今回が4回目の参加でしたが、今回は関東近県から多くの先生方が受審しているように感じました。皆さん、求めて遠くからいらっしゃっているように思いました。東京の先生が少ないように感じました。私の結果は、Bばかりで可もなく不可もなくといった感じでした。講習会ですから甘めの採点という話もありますので、Aがないというのはダメということですね。去年書き込んだことが、直っていないということです。打ち切る、機会を捉える、課題は山積ですので、ここには書きません、、、、。
 こう書くと、嬉しいことが何もなかった講習会だったということになりそうですが、いや、ひとつ良いことがあったのです。それは、昼食を食べているときに審査委員のT波大のS範士から、お声を掛けて頂いたことです。「テレビ観ましたよ。立派でしたよ。、、、、」これ以上書きませんが、テレビとは、ちい散歩のことです。元気を頂いて午後は頑張るぞと、立会いをしたのですが、まだまだですね。
 今日の指摘をいただいた点は、自分なりにはわかっていることばかりでしたので、これといって新鮮さはなかったのですが、実はここが問題なのですね。

「わかっていても、できなければダメなのです。」

できるように努力すること、できなければ合格はできないのです。このあたりまえのこと、この当たり前の壁を越えなくては始まらないのですね。あと1ヶ月半、自分なりに頑張りま〜す。

shuseikan at 21:55コメント(0)│ 

2010年03月16日

木刀の左右面打ち

 一昨日より、デスクトップパソコンが故障してしまい、ノート型で打っています。
 本日、形稽古をしている中で鎬の使い方が話題になりました。6本目の左面にくる所を受けるところ、7本目の右面にくる所を受けるところですが、しっかりと鎬で受けてから返すところですが、受ける所が切り返しを受けるのと同じことに改めて気付いたのです。剣道の竹刀の場合は意識はしているのでしょうが、木刀のようにはっきりと鎬で受けていないのが実情ではないでしょうか。竹刀では左手をしっかり握って動かしてはいけないような指導が専らだと思いますが、鎬で受けるとなると手の内を緩める、もっと簡単に言うと柄を回さない限り鎬の部分では受けられないのではないでしょうか。切り返しも、三ヶ月目に入り打つ側は、見ていて良くなってきていると思いますが、受ける側の左右面の受け方をしっかりやってきけたらな〜と思いました。形稽古の勧めにまたなってしまいますが、木刀で左右面をお互いにやることで考えることが一杯出てくると思います。よくよく研究すべしですね。

shuseikan at 22:22コメント(0)│ 

2010年03月13日

武道のすすめ

 月刊「武道」2月号の中に、武道のすすめ、という掲載記事がありました。
日本武道館会長松永先生と明大の斎藤孝教授の対談です。
○武道の学びを生活化していくことが今の時代の文武両道
○礼は自分自身に対する心構えでもある
○勝っても驕らない武士道の精神
○型は自分の意識や感覚を研ぎ澄ます砥石である
○上級者ほど基本を大切にし、その動きに深みがある
○武道の指導者は臍下丹田の養成や呼吸法の指導も
○あらゆるものを技化して自分の人生に生かしていく
○武道を通じて伝統と文化の尊重を
表題のようなまとめを箇条書きにしただけですが、内容が濃い対談ですね。皆さんも機会がありましたら読んで下さい。(師範室テレビの前に雑誌は置いてあります。)
平成24年度からは、中学校武道必修化が始まります。強く、逞しい青少年の育成、伝統文化を尊重し、元気で賢い中心軸を持った人間の育成が叫ばれています。スケールの大きな話なので、今自分がしていることが小さく感じられてきます。ジュニアの部の子供達も立派に成長してほしいと強く感じました。

shuseikan at 22:29コメント(0)│ 

2010年03月09日

「ちい散歩」放映

 放映されました。画面を見ていると何か恥ずかしいやら変な感じがしました。無事に終わって、何よりでした。この場をお借りしてお礼申し上げます。お世話になりまして、誠に有難うございました。見終わってほっとしていたら、電話、メール、FAXが来るのです。中でも、親父の教え子さんたち、野球部の連絡網の凄さには脱帽です。後で電話で話して解ったのですが、新聞に信濃町の道場が出るらしいとあるので、習成館とは断定できないのでみていると、始めにちょっと流れた映像で間違いないと、それからの連絡網の速さは凄まじいものがありました。親父が亡くなって12月には七回忌になりますが、教え子たちの思いの強さには、改めてビックリしました。そして、電話連絡を頂いたのですが、親父が生きてテレビに出ているようだった、とのことでした。そんなに似ているのでしょうか。はげ方が?(笑)それにしても、色々な方が見ていて御連絡をいただきました。親父の後を継いで、何とかやっている姿がわかっていただけたと思うと私も嬉しい限りです。皆さんに近況報告ができた気がして何よりでした。もうひとつ、ビックリしたのは、HPブログのクリック数が半端じゃないのです。さすが全国放送、すぐに普段の10倍位になっていました。テレビの力、恐るべしです。

shuseikan at 23:31コメント(0)│ 
習成館Official sie
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: